時計とか野球とか 2012年11月
fc2ブログ

書評・・・ 「成功者はなぜウブロの時計に惹かれるのか。」

ウブロ本1


成功者はなぜウブロの時計に惹かれるのか。

という本を買って、読んでみました。


あっという間に読めます。

普通の速度で読める人なら、1時間程度で読めると思います。


なんとも、高齢者用かよ!と思うほど、とっても大きな文字サイズで、

行間もあきれるほど広いく、さらに、ウンザリするほどの改行・・・。

悪い意味で、空白を最大限に有効活用したレイアウトが印象的です。


ウブロ本2


で、内容は・・・残念というか、思った通りというか・・・

時計好きにはまったく面白くない本です。

時計のテクニカルなこと、数行しか書いてません。

かといって、ビジネス本としても、ペラペラな内容の本なのです・・・。


メーカーが、成功の立役者CEOの功績を、

従業員やウブロ販売店の人に読ませるために作った本ですね。


おそらく、ウブロが出版社に掛け合って、作ってもらった本でしょう。
(もしくは、その逆か?)

これ、メーカーがよくやる手法ですね。

名の知れた出版社から本が出たというステータス性を、お金で買うわけです。


で、どんな事が書かれているのかというと・・・

ウブロは、高級腕時計メーカーになるために、PR展開を懸命にやってきたという内容です。

値段は二の次、まず富裕層をターゲットにしたPRを徹底してやること。

時計の値段を気にしながら買う人は無視しろと。

時計に「時刻を知る計器」を求める人は、もう少数だから、

どんどん値上げして、人と違う高額時計に優越感を求める人に向けて売れば、

十分にビジネスになると言ってます。


腕時計に大切なのは、中身でなく、外見のラグジュアリー性であり、

それが時計メーカーの儲かる秘訣だと言ってます。

たしかに、この手法、あらゆる時計メーカーがやってましたね。

2009年程度までね。好景気に乗って。

無意味な、異常な値上げをしているメーカー、かなりありましたね。


しかも、この手法をウブロが考え出したように書いてますけど、ほんとかな?

現在の腕時計業界の儲ける手法は、ほぼウブロのCEOが考え出したみたいなこと、書いてます。

信憑性な裏付けを何にもしないままで・・・。

よいしょ本を作るのはいいけれど、もうちょっと筆者さん、取材を頑張らないと。

ウブロPR本だから、この程度の、薄い内容が限界なんでしょうね。

という内容です。


これだけのことを、200ページ以上の文量に薄めて書いてます。

もうちょっと切り口を考えて、もうちょっと厚みのある取材をしたらいいのに・・・。


成功者はなぜウブロの時計に惹かれるのか。/篠田哲生【RCP】

価格:1,365円
(2012/11/29 19:07時点)
感想(0件)





スポンサーサイト



テーマ : 実用・役に立つ話
ジャンル : 趣味・実用

おすすめ
リンク
QRコード
QRコード
月別アーカイブ